情報があふれる現代、必要な情報をどう整理し活用するかが成功の鍵となります。完璧を追求するあまり、多様な視点や手法を取り入れることが理想的な成果につながると信じていました。
しかし、膨大な情報に飲み込まれ、期待する結果には至らず、混乱ばかりが募ることもありました。
当時は色々試していたのに
一向に勝てなかった・・・
情報過多の中で、どのように取捨選択を行い、価値ある知識として自分のものにできるのか。
共通のテーマを見出し、自分にとって重要な要素を見極めることの大切さに気づきます。異なる意見や手法の中から、どのように自分の理解に合致する情報を探し出せばいいのでしょうか。
この記事では、情報過多の世界で賢明な判断を下すためのヒントを探ります
手法探しよりも前に知りたかったことです
目次
結論・コアを見つけ出そう
結論から言います。常にコアとなる共通のテーマを推察・洞察できるようになりましょう
大切なのは、異なる意見や手法の中から共通のテーマを見出すことでした。
「結果的にどうなのか」
「別々の事を言っているようで言いたいことはコレだろう」
「この要素が重要だ」
というように、自分なりの理解に合致する要素を探しだし、情報を整理する。
情報の取得行為を改善しだしてから、トレード成績の結果が徐々に改善してきました。
情報の精査と読解力
情報過多でつまづくこと
情報が多すぎることで混乱することがありますが、僕はそれ自体は悪いことではないと考えています。
心配性な僕としては、さまざまな視点や手法を取り入れることで、理想的な成果を生み出せると信じていました。
しかし、実際には多くの情報を頭に詰め込んだ結果、期待した成果は得られず、むしろ混乱するばかりでした。
全てが重要なエントリーポイントと思い込んでしまい、一貫性を欠いたり、極端な判断をしてしまったのです。
しかし情報が多い相場の世界で情報を無視して戦うことは無謀でもあります。
情報を対処するかが肝心です。多くの人々が様々な手法や考え方を教えてくれます。まるで宝の山のように感じられますが、全てをそのまま受け入れることはできません。
初心者は覚える事は山積みなのでもっと大変です
小話~手法について
手法を例を挙げるとすると
あるトレーダーが「ボリンジャーバンド2σが○○で○○だ」と発言。自分自身はボリンジャーバンドを活用しておらず移動平均線のみを使っていたとする。それに愚直に従えば自分のトレードが迷走するかもしれない。その2σを移動平均線の観点から再度考えてみることで新たな洞察が得られるかもしれません。
ボリンジャーバンドを一度取り入れてみたとしたら
「これって移動平均線で考えるとこうだよね?」
「この時のみボリンジャーバンドは強烈に活用できる?」
このように要素を厳選してたりするのもいいと思います。
テクニカル分析でインジケーターや手法を探し始めたら、本当にキリがないほどの種類があります
手法コレクターになりたいわけではないですよね
僕の答えとしては
共通の基本概念を視点を変えて説明しているに過ぎないことが多いです。
どれが正しい・間違い、「大勢が○○だ」というのではなく、どの要素が重要なのかを見極め、自分自身の理解に落とし込めるかが大切です。
僕にとってエリオット波動は難解です。
それぞれの説明や理論には自分に合う理解の仕方があるのだと思います
小話~情報過多の意外なメリット?!
以前は情報過多でメンタル崩壊したいた僕でしたが、情報の精査に意識を向けてトレードに向き合い続けたら、手法コレクターが華を咲かせる場面もありました
「このパターンはもしや!?」
「この場面はこの概念で立ち向かう」
このように、改めて活用してみたり、「そういえば」と調べなおしてみると意外と頭に入り理解できることもありました。
一度断念してしまった考え方や手法も、頭を整理して再挑戦すると、結果が思わぬ展開を生むこともあります。
情報過多で混乱しても
再度、検索で精査できれば結果は良い方向に
まとめ
まとめると
- 情報過多で迷走しすぎない事
- 情報を精査し読解力を身につけよう
- 共通のテーマを洞察することで情報のコアを見つけよう
- 情報過多でも整理すれば再活用できる
正解や間違いを判断することが重要なのではなく、自分にとって「腑に落ちる考え方」を軸にすることが大切です。情報過多は、最初は混乱を招くかもしれませんが、その中から自分にとって価値ある情報を選び出すことができれば、貴重な学びと成長の機会となります。
参考になれば幸いです
コメント